自分は偏差値45の高校から塾なしの独学で偏差値55の大学に一般受験で合格することができました。今回は偏差値45の高校からどうやって偏差値55の大学に合格したのか最初に話して次に参考書ルートなどを話していこうと思います。
高校時代の自分
僕はずっと勉強を嫌っていて中間テストや期末テストが近づいてきてもあまり勉強はしませんでした。
そして案の定テストでは低い点を取り続け評定平均は2.3になっていました。
そして高校三年生が近づいていき進路について本格的に考えなくてはいけなくなっていきました。
自分は特にあまり深く考えずに就職でいいか、と思っていました。
しかし学校で大学の見学に行ってみようという授業があり、そこで大学の設備のすごさ、すごい経歴を持った教授たち、キラキラした大学生、を目で見て大学に行きたい!と思うようになりました。
しかし先生に相談すると大学は厳しいといわれ専門学校や指定校でランクの低い大学を進められました。
でも僕は成績が低く勉強はできないのにちょっとでもランクの高い大学に行きたかったんです。
そうはいったもののろくに勉強もせずだらだら過ごして6月になり屋っと焦りを感じていきました。(自分の学校は偏差値が低いので就職、専門学校、大学指定校入試が多かったんです)
6月に入り焦りは感じていたもののもちろん大学受験は初めての経験だし何から手を付けていいのか全く分かりませんでした。
なのでまずyoutubeで 「大学受験 勉強」と調べてその手順道理に勉強を始めていきました。
5月の模試ではすべて偏差理30台でそこから半年で50台に乗せることができました。今回は半年で偏差値を20上げるときに使った参考書を紹介していきたいと思います。
その1 科目選び
まずは科目選びです。それぞれの大学の入試制度で使える科目は違うのですが今回は偏差値が50くらいの日東駒専や産近甲龍レベルの文系の人を例に話していきます。文系の人なら基本三科目で受験に挑みます。二科目でも行けますが二科目では倍率が高くなるので今から始めるなら三科目がいいと思います。
英語が必須となる大学が多いので一科目目は英語
どの大学でも使える国語が二科目目(文系の人)
三科目目は行きたい大学の入試携帯で受けることができる科目の中で自分が好きな科目を一つ選びそれで挑戦していきましょう。
勉強を始める時期
日東駒専、産近甲龍を目指す人であれば4月上旬から勉強を始めれば間違えないと思います。
読み込みが早い人や勉強の効率がいい人は6月や7月から始めても合格できると思います。
ただ早く始めれば始めるほど余裕はできますしさらに難易度が上の大学に入ることができるのでいつから勉強を始めるか迷っている人は今すぐ始めたほうがいいと思います。
まずやること
自分が希望する大学が決まった人はまず過去問を見てみましょう。
大学によって傾向は別々で配点も大きく違うのでその大学の傾向をよく理解したうえで勉強していきましょう。
行きたい大学の過去問を見るのはまず第一にやるべきことなのでめんどくさがらずやりましょう。
6月から8月
まずは基礎固めです。
英語なら単語、文法、など国語なら漢字、本文の主題を探すなど基本的なことからコツコツやっていきましょう。
日東駒専、産近甲龍レベルを目指す人向けのおすすめの参考書を紹介します。
今回は必須科目になりやすい国語と英語のおすすめ参考書を紹介します。
英語
まずはターゲット1900です。
入試に出やすい順で単語が並べられているので効率よく勉強することができます。
また100単語ごとに区切られており勉強がしやすいと思います。
僕はの単語帳を使って日東駒専、産近甲龍レベルの過去問を解いて八割程度の点数を取ることができたので間違いないと思います。
一日200単語から300単語を何週もして覚えてきたら一日に単語帳を一周をマストにがんばっていきましょう。
次は熟語です。
おすすめの参考書は速読英熟語です。
この参考書では他と違って熟語がたくさん使ってある長文が載っています。
普通の単語帳のような使い方でも使えますし、それだけだと単純作業になってしまいなかなか覚えられないと思うのでたまに長文を通して熟語を覚えようとするとまた違う刺激が脳に行って覚えられると思います。私は最初ターゲット1000という熟語の参考書を使っていましたがなぜか熟語はペラペラめっくて見るだけでは覚えることができませんでした。この参考書に変えてからは以前より短い期間で覚えることができるようになりました。
さっきの単語と使い方はほとんど一緒で最初は100から200熟語を何周もして覚えていき慣れてきたら一日一周をマストにがんばってください。
続いて英語の文法の参考書です。
おすすめの参考書は関正生の英文法Polarisです。
この参考書は文法の基礎がわかりやすく書かれていて、それに練習問題を加えて勉強ができるので実戦でとても生きると思います。
日東駒専、産近甲龍レベルであれば文法問題はたくさん出てくると思うので文法をきっちり基礎からやることで大きく合格に近づくと思います。
コツコツやっていってわからないところがなくなるまでやりましょう。
次は長文の練習です。
そこで使う参考書が肘井の読解のための英文法です。
この参考書では一文一文和訳のやり方を丁寧に教えてくれます。長文で一番大事な能力は一文一文を正しく和訳することですこの能力が得点アップ、速読に直結します。この参考書では実践的な問題がついているので確実に実践で生きる能力が培われます。
次は国語です。
まずは基礎として語彙力を上げるのが一番いいと思います。そこで使うのが現代文キーワード読解です。
この参考書は現代文の頻出ワードをテーマ別に勉強ができます。語彙力を高めることで文の意味が分かり筆者の言いたいことがわかります。評論や小説を読むうえで一番大事だと思うのでコツコツやっていきましょう。
次は文を読んでいきましょう。
そこで使うのが舟口のゼロから読み解く最強の現代文です。
1単元ごと確実にコツコツやっていきましょう。
この参考書は文の読み方だけでなく分の解き方まで教えてくれます。現代文は昔と今でかなり解き方が変わりました。従来だと全文読まなくても問題が解けたので部分読みをして問題を解くこともできました。しかし今は文の構造を理解して筆者が言いたいことを読み取らないと問題は解けません。
この参考書を書いている船口先生は文の構造をかなり重要視していて今の現代文の読み方をとてもよく理解しています。
間違った読み方を最初にしてしまうと後から正しい知識を入れてもごちゃごちゃになってしまうので最初から正しい知識を入れてもらうためにこの参考書を一押しします。
一日一文読んでいきましょう。
読んで終わりではなく復習をしっかりしましょう。
読み方やまちがえた理由をしっかりと考えそれを積み重ねていきましょう。
8月から11月
次は8月から11月です。
基礎が固まってきたとこで次は問題をどんどん解いていきます。
単語は引き続き一日に一周余裕がある人は二週を目指してして頑張りましょう。
文法は関正生の英文法Polaris1を極めて英文法Polaris2を進めていきましょう。
これも毎日コツコツやっていき11月中にはわからないところをなくしておくようにしましょう。
次は長文です。
そこで使うのが関正生のThe Rules英語長文です。
さらにThe Rulus2です。
この参考書ではとにかく解説がわかりやすいです。
読み方もわかりやすく教えてくれて全文の和訳もついておりいろんな形式の長文がついているのでいろんな大学にも対応ができまた共通テストの問題に似た問題もついているので共通テストを受けようと思っている人にもとてもいい参考書だと思います。
一日一長文やりましょう。
毎日英語の長文に触れることで英語に慣れていき自分の英語レベルが上がっていきます。
続いて国語です。
使う参考書は入試現代文のアクセスです。
入試現代文へのアクセスは船口のゼロから読み解く最強の現代文のアウトプットとして使います。
船口先生の読み方を使って入試現代文のアクセスの問題を解いていきます。間違えたところは必ず解説を見てなぜ間違えたかをはっきりさせて次に読むときからは修正していくようにさせましょう。
現代文キーワード読解は引き続き毎日やっていきましょう。
12月から1月
もうラストスパートの時期です。
自分の行きたい大学の赤本を解きましょう。そこでそれぞれの問題に試験本番で何分使えるかを考えましょう。問題を解くだけでも問題の傾向に慣れることができるので問題を解くだけでも点数アップにつながります。
赤本を解くのは大事ですが勉強の割合は赤本に偏りすぎないようにしましょう。
単語帳は一日に一周(余裕がある人は二週)、英熟語も一周、英語長文一文(復習も)、評論or小説(復習も)はマストでやっていきましょう。
最後に
僕はこれらの参考書を使って半年間で偏差値を20上げて偏差値55の大学の一般入試で英語が8割、共通テストの現代文も8割を取ることができました。それぞれの参考書をマスターすることが大事だと思います。英語や現代文は成長を感じにくいですが毎日コツコツやることで確実に成長していきます。
受験が終わってから後悔しないようにやれることをできるだけ無理のない範囲でやりましょう!
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